大人の趣味にはPX-760が人気!一番売れています
市場販売価格は5万円〜6万円前後です。
買い求めやすい価格ということもあってか、某楽器店のネットショップでは売り上げ1位だそうです。
実際に大人の方が、レッスンには通わず家で弾きたい時に弾いて楽しみたい、という趣味の用途で買われていくことの多い電子ピアノです。
また、レッスンに通っているお子さんでも最初のうちはキーボードを使うよりもはるかに練習になります。
買い替え前提でご購入される親御さんもたくさんいらっしゃいました。
サイズが小さいため置き場所を確保しやすく、タッチ感もキーボードのように軽くはなく、ペダルも3本あります。
弾きたい時に弾ければそれでOK!という方にオススメです。
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鍵盤
鍵盤の特徴です。
② 指が滑りにくい表面仕上げ
③ 音域によるレスポンスの違いを再現
まずこの価格帯ですから、グランドピアノのようなタッチ感は求められません。
ヤマハなどの上位機種と比べれば当然軽く、動作も安定感にやや欠けるため(鍵盤が横に揺れます)、微妙な強弱の差をつけることは難しいです。
しかしそれでもある程度の演奏感は得られるようになっています。
① 低価格でも演奏のしやすさを目指した鍵盤
まずセンサーが3つ搭載されています。
これが打鍵の強さをしっかりと検知。
強く弾けば瞬時にシャープな音が鳴り、優しく弾くとフワッと鳴る、という、音の出方にきめ細かく反応してくれます。
またこのセンサーは鍵盤が戻りきらなくても次の動きを検知してくれますので、連打性も確保しています。
また、カワイのようにシーソー式になっていて、鍵盤を弾くとその反対側(図の赤枠内)を跳ね上げる仕組みのため、鍵盤の動きはスムーズです。
さらに低音域は重く、高音域へ行くにつれて軽くなるグランドピアノの重量バランスをわずかながら再現しています。
② 指が滑りにくい表面仕上げ
このPX-760も、白鍵は象牙調、黒鍵は黒檀調の仕上げになっています。
これが高級感を演出してくれますので見た目や手触りにチープさがありません。
もちろんフィット感の良さ、撥水性・吸水性の良さという象牙・黒檀の機能性を再現。
汗をかいた時に指が滑ってしまうことを軽減してくれます。
③ 音域によるレスポンスの違いを再現
グランドピアノは音域によって弦を叩くハンマーの大きさが違います。
そのため、同じ強さで鍵盤を弾いても、弾いてから音が鳴るまでの「音の立ち上がり」の早さが微妙に異なります。
(この弾いてから音が鳴るまでの時間は本当にごく僅かなので、弾いた瞬間に音が出ない、という事はありません)
それを追求したことで低音はより低音らしく、高音は高音らしく弾けるようになっています。
音
音の特徴を挙げていきます。
② グランドピアノの響き方を追求
① 2スピーカー
スピーカーは2つです。
ただし、スピーカーの形状が楕円形のため、音の再現性は真円のものに及びません。
なぜ楕円形なのかというと、ボディサイズをコンパクトにするためです。
しかし真円のスピーカーを搭載するとこのコンパクトさを実現できないのです。
本体をサイズダウンさせるために、音がある程度犠牲になっています。
② グランドピアノの響き方を追求
グランドピアノの音は弦だけではなく、フレームや響板など様々なパーツが共鳴することで、あの豊かで美しい響きを生み出しています。
PX-760は、その共鳴音によるグランドピアノならではの音の響きを追求。
楕円形のスピーカーでもできる限りの「煌びやかなピアノらしい響き」を再生してくれるようになっています。
最後に
音の良さやタッチの良さを求めるのならばやはり10万円以上のモデルを。
音やタッチにはこだわらないからできるだけコンパクトな機種にしたい、ということならばこのPX-760などのスタイリッシュタイプがオススメです。
そしてPX-760は奥行きが299mm(A4用紙約1枚分)のコンパクト設計で、特に一人暮らしの方には嬉しいサイズ感です。
また、スタイリッシュタイプの電子ピアノは、組み立ては自分で行う、というパターンがほとんどです。
ちなみに組み立ては難しいものではなく、大人が二人いれば1時間ほどでできます。
またイスは付属しません。
ただ販売店によってイスがサービス、もしくはイスとセットでの販売になっていることも多いです。
手伝ってくれる人が居なくて組み立てられない、イスがなくてすぐに演奏できない、といったことがないよう、それらの点をよくご確認の上ご購入ください。
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