全メーカー中ダントツのタッチ感!
市場販売価格は税込で¥280,500です。
新しくなった鍵盤、「グランドタッチ鍵盤」の弾き心地は非常にリアルで、全メーカーの中で最もグランドピアノに近いタッチ感だと言い切っちゃいます!
ダントツでオススメの電子ピアノです!
はじめて弾いた瞬間、想像以上に鍵盤が進化していて驚きました。
「凄くグランドピアノの鍵盤っぽくて良い!」というのが第一印象でした。
ピアノをたいして弾けない私ですらそう感じたほどですので、間違いないでしょう。
それほどまでにグランドピアノを思わせるタッチ感で、とても良い鍵盤です。
どういう点がそんなにリアルなのかと言うと、
・強く弾くと、指にはどっしりとした重みが伝わってくる ・しかし弱く弾くと今度はスッと抵抗感がなくスムーズに沈み込んでいく
という、タッチの強弱によって指に伝わる鍵盤の重量感が変化することです。
同じ木製鍵盤のCLP-645でも、これほどまでにタッチによる鍵盤の重さの変化はありません。
また、音も非常に高〜低音までのバランスが良くキレイな響きです。
音に奥行きが感じられるので音質も非常にレベルの高いものになっています。
加えて音の塊が体にぶつかってくるかのような「音の圧力」も持っているため、グランドピアノのような迫力も感じられます。
ただ、やはり「スピーカーから鳴っている」という感覚はまだまだあります。
アコースティックピアノのように、楽器全体が鳴っている聴こえ方を実現するには年月がかかりそうです。
タッチの強弱で指に伝わる重量感が変化する鍵盤は、まるでグランドピアノのよう
好みはあるが、全メーカーの中で最もグランドピアノに近いタッチ感と言える
バランスがよく、自然な響きを再現した音
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ではCLP-675の特徴を細かく見ていきます。
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鍵盤
CLP-675の鍵盤の良さは、上記した以外にもこれだけあります。
① 木製鍵盤
② 指が滑りにくい表面
③ 鍵盤を押した時のわずかなクリック感
④ 鍵盤の重量バランスがグランドピアノと同じ
⑤ 力点から支点までの距離が長い
① 木製鍵盤
今や電子ピアノがグランドピアノのようなタッチ感に近づくためには木製鍵盤であることが必須条件です。
触り心地はもちろん鍵盤の沈む、元の位置に戻る、という動作も安定します。
CLP-675はこの鍵盤の動作の安定感にもこだわられているため、より良い演奏感になっています。
※木製なのは白鍵のみです。
② 指が滑りにくい表面
これもおなじみ、白鍵の象牙調子上げと黒鍵の黒檀調子上げです。
この仕上げが施されていることで、長時間の練習で汗をかいても水分をはじいてくれるので指が滑ってしまったりすることを防いでくれます。
指のフィット感も良いので、これもまた安定感が増します。
③ 鍵盤を押した時のわずかなクリック感
グランドピアノは鍵盤をゆっくり押していくと途中でカクッとひっかかる場所があります。
エスケープメント機能と呼ばれ、これを電子ピアノでも再現したものです。
この機能があることで特に弱いタッチでの演奏表現がしやすくなります。
④ 鍵盤の重量バランスがグランドピアノと同じ
グランドピアノの鍵盤は1鍵1鍵重さが違っていて、低音側が重く、高音側がそれよりも軽くなっています。
それを電子ピアノでも再現させています。
⑤ 力点から支点までの距離が長い
カワイのCA78やCA98のように、鍵盤の手前(演奏者側)から、ボディ内部にある支点となる場所までの距離を長くなっています。
そのため鍵盤の奥側(※1)で弾いても十分に沈み込むので、黒鍵を多用しつつ白鍵を交えるような曲では滑らかに演奏することができます。
※1 オレンジ色の部分が「鍵盤の奥側」
音
鍵盤だけではなく、音も改良されています。
① 6つのスピーカー
② グランドピアノの音の響き方を再現
③ 音色の変化の滑らかさ・自然さ
④ 再生音の自然さ
⑤ ヘッドホン装着時もリアルな聴こえ方
① 6つのスピーカー
スピーカーは6つに増えたことで、とてもバランスが良いキレイな音で鳴ります。
CLP-575では音圧が強いことが特徴的でしたが、CLP-675はそれに加えて高音、中音域、低音域それぞれの分離が良く、ハッキリと聴こえます。
さらに音に奥行きがあって、立体感が増しているため一段とグランドピアノのような響き方に近くなりました。
しかし冒頭でも述べたように、ピアノ全体で音が鳴っているようには聴こえません。
良い音なのですが、どうしてもスピーカー感があります。
② グランドピアノの音の響き方を再現
ご存知の方も多いと思いますが、グランドピアノには弦が張ってあり、ハンマーがそれを叩きます。
弦が振動するとそれ以外にも様々なパーツが共鳴し、ピアノの音として響きます。
それを再現しているため、電子ピアノでも繊細な表現ができるようになっています。
③ 音色の変化の滑らかさ・自然さ
タッチの強弱で変化するのは、指に伝わる鍵盤の重さだけではなく音色も同様です。
グランドピアノは強く弾けば硬くシャープで大きな音が。
弱く弾けばソフトで丸い、小さな音が鳴ります。
その音量・音色がタッチに対して忠実なため、滑らかに変化して行ってくれるのです。
こういった音色変化が今まで以上にコントロールしやすくなっていて、よりいっそう自分のイメージ通りの音を鳴らすことができるようになりました。
それも「グランドタッチ鍵盤」のレベルの高さによるものです。
④ 再生音の自然さ
本体に音の通り道を作ってあることで、音がこもらず、クリアーに聴こえるようになっています。
さらに音の響き方も自動で調整してくれる機能があるため本物の音のような自然さが増しています。
⑤ ヘッドホン装着時もリアルな聴こえ方
ヘッドホンを着けているのに、耳元ではなく周りから音が聴こえてくるような仕組みになっています。
これが非常に不思議な感覚なのですが、ヘッドホンでも臨場感のある音で練習することができます。
サイズ
幅 146.1cm 高さ 96.7cm 奥行き 46.5cm
重さ 69kg
6畳(中京間)、約9.9平米の部屋に置くとこんな感じです。
縮尺20分の1
〜参考〜
ベッド 幅 97 × 丈 195 cm
学習机 幅100 × 奥行き60 cm
ヤマハ CLP-675まとめ
このリアルなタッチ感で練習すれば、間違いなくピアノが楽しく演奏でき、結果上達するのも早くなります!
お子さんのレッスン用にはもちろん、なるべく本物に近いタッチを求める大人の方の趣味にもバッチリです。
CLP-675で練習すれば、きっとピアノが好きになれるでしょう!
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