これだけの高音質のヘッドホンが一万円台後半で手に入る! SONY/ソニー MDR-CD900ST

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音楽業界では標準のヘッドホン

mdr-cd900全体像

市場販売価格は1万5千円くらいからです。

1989年に発売されてから現在まで、至る所で使用されている人気のヘッドホンです。

レコーディングスタジオはもちろん、プロ・アマ問わずミュージシャンが個人で所有していることも多く、元々は「音楽を制作する場」で広く使用されていました。
(ものまね番組で審査員が着けていたりするのもよく見ます。)

まさに業界標準のヘッドホンといえます。

 

このMDR-CD900STがここまで支持されているのは

とにかく音が良く、それに対して価格が高すぎないから

という理由です。

 

確かにちょっと思い切れば買える値段なので、アマチュアにも愛用者がたくさんいるのも納得できますね。

 

ちなみに、私も持っています。

 

「でも、ピアノの練習に業界の話を出されても...」と思うかもしれませんが、電子ピアノだって立派な音楽業界です。

ならば電子ピアノに使用しても良いではないですか。

良い音で練習できるならば、それに越したことはないではないですか。

むしろこの価格よりも安くて音質の良いヘッドホンはまず無いので、良い音を求めるのならこのMDR-CD900STを買えば間違いありません!

 

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音質

非常に音が良いと述べましたが、どう良いのかと言うと、まず音の輪郭が非常にハッキリとしています。

 

カメラで言う所の画素数が多いといったイメージでしょうか。

さらに、よく聴いている曲などで試していただくとより分かりやすいのですが、各楽器の細かい音までしっかりと聴き取ることができます。

また明確に聴こえるだけに高音がくっきりとしているのですが、耳に突き刺さるような痛い高音ではありません。

それに対して低音はやや少なめに聴こえますが、実はこれくらいが適正で自然です。

 

一般的なスピーカーやヘッドホンは、音に迫力を持たせるために低域が強調されている場合が多いので、私たちはそういった音に慣れてしまっています。

そのため低音が少ないと感じてしまいやすいのです。

 

装着感

耳、頭にかかる圧力(側圧)がかなり少ないので耳が痛くなりにくいです。

そして側圧が少ないのに絶妙なフィット感があるため、演奏中も安定してくれます。

※この側圧が少ないのも、音質の項目で記述した、低音が少なめに感じる要因の一つです。

 

良いヘッドホンを使って、良い音でピアノを楽しみましょう!

やはり良い音で練習することは楽しいですし、モチベーションのアップにもなります。

くっきりはっきりした音で、細かい部分まで聴き取れるため自分の演奏を細かくチェックできますよ。

今の音に物足りなさを感じている方には、ぜひ使ってほしいオススメのヘッドホンです!

 

 

SONY/ソニー MDR-CD900ST

 

 

 

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