やりたいことがなかなか始められない方のために
この記事を書いたのは2月。
暖かい春が待ち遠しいですね。
春は新しい生活の始まりを迎える人も多い季節です。
新しい生活には、新しい事。
一つの区切りを期に、やりたかったことを始める良いタイミングでもあります。
みなさんは新年を迎えて何か始めたりしましたか?
それとも、春に向けて新しいことを始める計画をしていたりしますか?
始めるタイミングというのは大事なのですが、タイミングは見すぎると間違いなく逃します。
もしやりたい事があるのなら、今すぐに始めましょう!
とは言え、
「何か始めたいけれど、年齢的になぁ」
「今さら新しいことを始めても...」
こんな考えが出てきてしまって、やりたかった事を諦めてしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、ちょっとネガティブになってしまって新しいことが始められない方の背中を押していきます。
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新しいことを始めるなら、楽器はオススメ
「なにかやりたいとは思うんだけど、見つからない...。」
では、昔やっていたことをまた始めるというのはどうでしょう。
「今までやったことのない、新しいことがやりたい!」
いいですね。
全く新しいことを始めるのも素晴らしい選択です。
ではどうでしょう、楽器を始めてみては。
こうやってこのサイトをご覧いただくくらいです。
ピアノを始めてみてはどうでしょう。
ピアノでもなんでも、楽器はいいですよ。
天気や気候に左右されませんし、一人で演奏しても何人かで集まっても楽しめます。
それに、大好きな曲や憧れの曲、思い出の曲がワンフレーズでも弾けた時のあの楽しさ・嬉しさは、そうそう体験できるものではありません。
もちろんすぐに演奏できるようになんてなりませんが、根気よく続ければ絶対にできることが増えていきます。
しかも今の時代、ネットが発達して動画や誰かのブログで、練習方法などの情報がたくさん集められます。
僕も始めたばかりの頃にYouTubeとかあったら、もっと上手くなっていたんだろうなと思うくらいです。
どんなことでも、まず始めることが何よりも大事
習い事でも習い事でなくても、なんでもそうですが、始める前から上手くいかなかった時のことを考えてしまう人って、とても多い気がします。
でも、何事も始めてみなければ分からないですよね?
「時間がつくれるかわからない...」
ですよね。
今もなんだかんだやっているのに、そこに新しいことをプラスできるのか?と思うのも不思議ではありません。
しかし僕は思うのです。
動き出してから考えるのが最善だと。
楽しければ、誰に言われるでもなく、自分で工夫をして時間を作るはずです。
習い事を始めるにしても、「毎回通えるかわからない...」といった不安をよく聞きます。
確かにわかりません。
特に社会人の方で、出席率100%というのはあまりいらっしゃらないでしょう。
しかし、時には休むこともあるからこそ、一回一回のレッスンを大事にできるのではないでしょうか。
時間がつくれないかもしれない。
毎回通えないかもしれない。
続けられるか分からない。
分からないことに悩んで楽しい事を始めないなんて、とてももったいない!
やってみて上手くいかなかったりしたら、その時にどうするか考えればいいと、僕は常々思っています。
そしてダメだったらダメだったで良いんじゃないでしょうか。
「ダメだった」ということが解ったんですから。
始める前に色々考えると、腰が上がらなくなる
アントニオ猪木はこんな名言を残しています。
「(試合に)出る前に負ける事考えるバカいるかよ」
やる前からダメだった時の事を考えていたら何もできません。
むしろやらないからこそ不安になってしまうのではないでしょうか。
人間、分からない事って怖いですから。
もちろん多少の計画や情報収拾は必要でしょう。
しかし動き出さずに考えれば考えるほど、ネガティブな情報やイメージも出てくるものです。
それに惑わされないためには、「楽しそう!やってみたい!」という気持ちの明るい段階でスタートさせることです。
世の中、何かに没頭している人、何かを楽しんでいる人って、動き出したからこそ没頭して楽しんでいるんだと思います。
でも、そうやって楽しんでいる人たちも時間は限られています。
その限られた時間の中から、自分のための時間を捻出しています。
僕もほぼ毎日楽器を触っています。
と言っても、平日は仕事がありますし、土日祝はまだ子供たちも小さいですから、家族で出かけたり面倒をみたりしています。
自分の時間は子供たちが寝てからの2,3時間くらいです。
さらにその2.3時間の中でこうやって記事を書いてみたり、本を読んで勉強したり、妻と会話をしたりと、色々な事をしますから、十分に楽器を触る時間が取れないことも多々あります。
しかし、時間がなくても5分とか10分でも良いから、と思って楽器を触っています。
それでも十分楽しいです。
時間がないからこそ、その5分10分がとても楽しいと感じられるのかもしれません。
楽しい!と思えるなら、なんとか続けようと工夫するんですね。
それに、どんなに時間がなくても、僕のように毎日5分でもいいので楽器を触っていると、それが習慣になります。
習慣になると「続ける続けない」という選択肢ではなくなってきます。
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「楽しむ」ことは、とても良いこと
また、ちょっと話の方向は違いますが、好きなこと・楽しいことだけをやるというのはとても難しいことです。
楽しいことばかりやっていられないのも事実です。
しかし、今「楽しいこと」を全て我慢していれば、将来楽しくなる日がやってくるのでしょうか?
僕はそうは思いません。
楽器をやるにあたって、大事なのは上手になることではなく楽しいかどうかです。
楽器は上手に演奏できなければいけないということは、アマチュアならばありません。
(ライブハウスなどに、チケット代金を払って見に来てもらった人の前で演奏する場合は別です)
やりたい事があるなら恐れずに始めてみましょう。
そしてハマって、楽しみ続ければ、絶対に新しい何かが開けるはずです。
人生を楽しくできるかどうかは、自分次第です。
嫌な気持ちで日々を過ごすよりも、楽しい気持ちで過ごす時間が長い方が、間違いなく幸せだと思いませんか?
ピアノをはじめ、楽器というのはその ” 楽しく幸せな気持ち ” を生み出してくれる素晴らしい物です。
ぜひ新たな一歩を踏み出してください!